契約時の注意点|ファクタリング会社の選び方

契約時の注意点

契約時の注意点

悪質なファクタリング会社と契約してしまった結果、2社間ファクタリングで売掛先には知らせずに資金を得ることができたはずが、売掛先も巻き込んだ問題にもなりかねません。
信用を失えば、その後の取引にも影響が及ぶので、自社だけの問題ではないことを理解し慎重な判断が必要となります。
これから、契約の時における注意すべきチェック事項をあげていきます。
① 46<手数料・費用・消費税>や66<不当儲けのカラクリ>の所を参考に、納得できる手数料であるかどうかは大切です。
一般的な手数料から大きくかけ離れた金額を言われた場合など、本当に信頼できるファクタリング会社なのかをよく考えて契約する必要があります。実費の手数料もそれが、何故必要なのか等、わかりにくい場合は確認しましょう。トータルでいくら手元に入るのかを確認しましょう。
1社で納得できない場合、他のファクタリング会社へも見積もりを出してもらうのも良いでしょう。また、必ず条件は口頭では無く、書面で貰っておくのも大事です。

② できるだけファクタリング会社に出向き、対面での契約の方が良いでしょう。会社での対面を避けるようであれば、実質はオフィスにあるのが電話だけの闇金融の可能性があります。また出向く前に条件を確認するために電話などで話をする機会があるかと思いますが、その際に出た条件は、必ずメールなど書面で貰っておいて下さい。そして必要書類をきちんと確認します。可能であれば契約書のひな形などをもらい、内容を確認します。
もし遠方などで出向くのが難しい場合は、実績の高いファクタリング会社を選ぶようにしましょう。
③ ファクタリングの契約書(債権譲渡契約書)は売買契約の証です。2通作成する場合は、1通を、1通のみ作成の場合は控えを必ず持っておく必要があります。契約書の控えももらえないようであれば、悪徳業者である可能性が高いです。また契約書の控えがなければ会計上も処理できません。
契約の内容もわからない用語などあれば、納得できるまできちんと説明してもらいましょう。また、もしも譲渡契約以外の契約が必要な場合はその内容をよく確認して下さい。

この3点に不審な点があるようなら、ヤミ金融の可能性もあります。
この債権だけにかかわらず、今後に続く取引にも影響してしまう可能性もあるので、不審な点があるようであれば、決して契約しないようにして下さい。きちんと納得できなければ断る勇気も持って契約に臨んで下さい。

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